アリバイ会社利用が不動産屋にバレる瞬間に迫る!!

本日はお時間をいただき感謝いたします。
今日のテーマは、読者の皆さんも非常に関心が高い『アリバイ会社の利用が、不動産屋にバレる瞬間』についてです。
よろしくお願いします。……
『アリバイ会社の利用が、不動産屋にバレる瞬間』なんて言うと少しアレですが、実際、我々が本能的に感じる違和感の正体について、今日はお話しできればと思います。
ただ、本題に入る前にこれだけは言っておきたいんですが、今日の話は正直、特別だと思ってください。
正直に言うと、この手の内を明かすことで、逆に『そこを対策すればバレないんだな』と悪用する人が出てこないか、少し心配している自分もいるんですよ(笑)。
普通、不動産屋が入居審査の手の内をさらすなんてことはまずありませんし、そんなことをするのは恐らくこのメディアだけでしょうね。
それほどまでに、業界内では秘匿されている部分だということですね。
秘匿というほどの大それたものではないんですがね。
ただ、この感覚をきちんと言語化している情報が、世の中に極端に少ないだけなんです。
我々不動産屋という商売は、毎日毎日、それこそ飽きるほど大量の入居申込書や証明書類に目を通します。
そこから養われる『目』というのは、アリバイ会社側からすれば計算外のものですし、あるいは利用者にはあえて伏せている不都合な真実なのかもしれません。
ですが、我々にとっては、呼吸をするように自然に身についてしまうものなんですよ。
書類の向こう側に見える『不自然なロジック』とでも言いましょうか。
ということは、アリバイ会社のサイトに書いてある『成功率100%』といった言葉を、そのまま鵜呑みにしてはいけないということですね。
その通りです。いいですか、彼らのスタンスはそもそも『欺くこと』を商売にしているんです。
その理屈だけを並べられれば、入居審査に対して人一倍の悩みや不安を抱えている人は、藁をも掴む思いでコロッといってしまう。
しかし、それに対する『現実の裏側』を伝える情報があまりにも少なすぎる。あるいは、彼らの甘い宣伝文句の中に埋もれてしまっている……。
これは、業界の片隅にいる人間として、非常に憂うべきことだと思っています。
実は、『入居申込書』は多くの情報が詰まってる!?

それでは具体的に伺っていきます。
まず最初の手がかりは、やはり『入居申込書』そのものにあるとお聞きしましたが……。
ええ。皆さんは『空欄を埋めればいい』と思っているかもしれませんが、我々からすれば、あの紙一枚は情報の宝庫なんです。
アリバイ会社を使っている場合、そこには必ず『不自然なノイズ』が混じります。
入居審査での第一関門で弾かれるのは、この不自然なノイズ、辻褄が合わないロジックが原因です。
『不自然なノイズ』ですか。
それは例えば、年収の数字が怪しいとか、そういうことでしょうか?
それもそうですが、もっと手前の『整合性』の問題です。
書類一枚からそこまで分かってしまうものなんですか?
私たち素人からすると、ただの事務的な手続きにしか見えませんが……。
いいですか。不動産屋というのは、入居申込書を『かなり疑いの目』で見る生き物なんです。
もちろん、経験の浅いそこらの新米にはその『引き出し』がありませんから、多くの場合、我々のようなベテランがその役割を担うことになります。
ベテランの目を通すと、何が見えてくるんでしょうか。
『その人の成り』ですよ。 申込書という無機質な紙を見た瞬間に、その人がどんな生活を送り、どんな佇まいで、どういう経緯でこの物件に辿り着いたのか……そのバックボーンが立体的な映像として浮かび上がってくるんです。
映像として、ですか。
そうです。例えば、年収と家賃のバランス、勤務地の所在地と選んだエリア、さらには文字の癖や緊急連絡先の属性まで。
それら全てのパズルがピタッと嵌まればいいんですが、アリバイ会社を使っていると、どこか一部分だけが浮き上がって見える。
『この経緯で、この物件を申し込むのは不自然だ』と、直感が告げるんです。
アリバイ会社が用意した『設定』は、プロが描く『現実のストーリー』とは食い違ってしまうわけですね。
その通り。
彼らがどんなに完璧な書類を偽造したつもりでも、我々が長年培ってきた『人間を見る目』までは欺けない。
利用者は、自分が用意した『嘘の自分』に自信満々かもしれませんが、我々はもっと深いところで、その人の正体を読み解いているんですよ。
1.アリバイ会社を使う不動産業者をマークせよ!

簡単な例を1つ挙げてみましょう。
まず書類を見る前に、どのような不動産業者から申込みが入ったのか。これを見ます。
えっ、そんなところからチェックが始まるのですか?
当然です。
我々審査側は、申し込みを入れてきた仲介業者が『アリバイ会社を使いそうかどうか』、まずそこからアンテナを張りますからね。
また、日頃取引がない不動産業者や、管理物件を多く所有しているにもかかわらず入れてくる地場業者。これもチェックします。
『アリバイ会社を使う不動産業者をマークせよ』、これは審査の鉄則です。
具体的に、どんな業者がマークされやすいんでしょう?
一番分かりやすいのは、繁華街に店を構え、夜のお仕事(水商売)の方をメインに相手にしている業者ですね。
こういうところから申し込みが入ったら、まずは警戒レベルを一段上げます。
場所や客層で、すでに見当をつけているわけですね。
それだけじゃない。
我々は、その仲介会社のホームページも隅々までチェックします。
そうするとね、誇らしげに並んでいるんですよ。
『審査が厳しくても大丈夫!』『他社で断られた方もご相談ください』といった心強い文句がね。
部屋探しをしている側からすれば、すごく頼りになるお店に見えますけど……。
客からすれば『神様』でしょうが、審査側からすれば**『最高に厄介な存在』でしかない。 そして、ここで一つの疑問が生まれるわけです。『なぜこの客は、あまたある不動産屋の中から、わざわざ“ここ”を選んで訪れたのか?』**とね。
……あ。その問い自体が、すでに疑いの始まりなんですね。
その通り。わざわざ審査の緩さを売りにする店を経由してきたということは、何か『裏』があるんじゃないか。そう勘ぐってしまうのが不動産屋の性(さが)なんです。 仲介業者を選んだ時点で、実はもう審査の勝負は始まっているんですよ。
実はアリバイ会社の不正情報は保証会社で共有されている
