はじめまして。

WELCOME!906不動産のブログ管理人IBARA AKIRA(運用ネーム)です。

私は、日本の首都である東京で20年間、不動産屋としてオーナーと入居者と不動産屋の窓口として邁進しました。

そして、この不動産業界で働いていて感じたのは、賃貸をめぐるトラブルってとにかく多いということでした。

この賃貸をめぐるクレイムはそれぞれの立場によって色々な見方ができるということです。

物件に関わるこの三者の利害を解きほぐすことが、クレイム処理の本質でありこれを理解してもらうことが仕事なんです。

もし、不動産屋の立場から離れ、この問題を俯瞰できたなら、もっとざっくばらんにわかりやすくお話しできると感じるようになりました。

ネットでの情報というのは、不動産屋やオーナーが発信したものが多いために、いまひとつかゆいところに手が届いていないそんな内容のものがほとんどです。

そうやって意気込んでこのブログ『WELCOME!906(クレイム)不動産』を立ち上げたのです。

でも、自分がいざこのような情報発信をしようとしたときに感じたことは、一般化して伝えることの難しさ、わかりやすく伝えることの難しさでした。

これについては日々努力をして少しでも近づくようにしていきたいと思います。

このクレイム不動産での記事は、その味方によっていろいろな正解があるものを最終的にはどのように折り合いがつくのかに着目するようにしています。

お客様がわからない不動産屋の心理行動オーナーの心理行動を中心に説明をしていけば読者であるみなさんのとるべき行動の参考になるのではないかと思ったのです。

世の中には、本音と建て前があります。

この言い古されている言葉ですが、やはり、見過ごされていることがとても多いように思います。

つまり、正論を言っていても環境を取り巻く力関係により結果として現象がその正論と違う方向に動くことがあるのです。

これは賃貸の世界にもよく見られることです。不動産屋、オーナー、借主の三者の関係を取り巻くこの世界は摩訶不思議なことがたくさんあるのです。

わたくしは、この長年みてきた世界の一部をみなさまにお伝えすることで少しでもお役に立てれば本当にうれしいです。不動産の賃貸の問題は全てケースバイケースです。

だからこれに対応するのは実際個別をよく検討しなければ解決できません。私の体験をそのまま適用することができないかもしれません。わたくしはみなさんの個別の問題を知ることはできません。

正解がない問題はたくさんあります。この問題を解決するための一つの参考例として元不動産屋コップ店長の出会いで触れて頂ければ幸いに存じます。