賃貸の申込で転職予定の場合の入居申込書はどのように書くべきか?

これがわかる!

  • 転職予定の入居審査
  • 入居審査の対処法
賃貸業界20年以上勤務経験の宅地建物取引士がこの問題を詳しくわかりやすく解説します。
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転職予定の場合どう書くべきか?

まず記入するのに迷わない人から始めていきます。それはこの2つのパターンです。①現に勤めていて転職予定がない人このような場合は、入居申込書に書く勤務先欄『現在勤めている会社』を記入をしましょう。現在無職で新たに就職する人このような場合は、入居申込書に書く勤務先欄に『就職予定の勤務先』を記入をしましょう。まっ、それしか、書くことができないのでこの場合は迷わないですよね。

『転職予定』の人のパターン

今回テーマを取り上げた理由でもありますが、ちょっと勤務先欄に書く時に迷う場合があります。それは『転職予定』場合の例です。これと区別するのはもう既に転職している人です。この場合は、前の勤務先を退職して籍がなく、転職先が、現勤務先なのですから、先ほどの現に勤めていて転職予定がない人と同等でそのままその勤務先を書けばいいですよね。問題は、今の勤務先から近い将来転職予定の場合です。具体的に言うと、今はA社勤務だけど来月からB社勤務で入居審査を受ける時点で、①在籍確認が取れるのはA社採用証明の用意だったらできるのがB社のような人です。この場合は2パターンあって1つ目が、現在、大阪の会社に勤務中で来月から東京の新しい会社に就職するような場合。現在と遠方の勤務先ですので『新しい勤務先』を書かないと物件の場所との距離が不自然です。この場合は、B社(東京)を申込書に記入してA社(大阪)に現在勤務していることを余白に書くなりアピールしましょう。勤続年数が短くなるカバーをするこれが可能な最大のアピールとなります。そして2つ目。現在東京の勤務先に在籍していて来月から同じ東京の勤務先に転職予定の場合。この場合は物件との距離が不自然でなければA社を記入するだけでよい(B社にあえて触れる必要はない)同じ東京都内の勤務先で転職するような近隣で転職予定の場合は、そこまで、不自然でなければ審査の時点で、転職することにあえて触れなくてもいいかもしれません。不自然でないというのは入居審査時になんでこの人この物件に引っ越しするんだろうと思われないレベルのことです。なるべく勤続年数が長い勤務先のほうが入居審査にも有利に働くからです。大切なのは、家を購入するときのローンの審査同様、できるだけ申込書には最大限のアピールができることを考えてみましょう。入居審査において言わなくても虚偽にならないことは積極的に言わなくてもいい場合だってあります。審査をする側からすれば全てを言ってほしいですが、聞かれなかったから・・・といえるものはどちらが入居審査で得かを考えてみましょう。あくまで『転職予定』で、勤務が開始している場合はダメです。虚偽の内容での申込はやめましょうね。

勤続年数で審査に落ちる?

実際のところ、勤続年数が短いからと言って、『あなた、審査落ちです。』と言われることは少ないです。また、こんな小細工使わなくても立派なお勤め先の場合は別に必要ないかもしれません。しかし、私がよく見てきたことで保証会社利用の物件では保証会社に緊急連絡先で済むものを勤続年数が短いことで連帯保証人を頼んでくださいと言われてしまうことがよくあるんですね。

この記事のまとめ

転職したらその勤務先と住所を不動産管理会社に連絡するように言われるところがほとんどですが、転職してすぐ連絡をする人って少ないですよね。更新時に提出する書類で新しい勤務先を伝えることが多いようです。管理会社が契約者の最新の勤務先を把握しておくことは一見不要に思われがちですが、家賃滞納をしていて本人と全く連絡が取れないときに連絡する場合があります。逆に契約者の勤務先から管理会社に「ここ2,3日出勤していなくて連絡が取れない」と連絡が来ることがあります。通常は身内からなのでは?と思いますがこれって、どうやって調べるのか定かでないですがよくあるんですよね。その時は一瞬緊迫した雰囲気になりますが・・・最新の勤務先の変更を届けてないと登録されていない会社から連絡が来ても確認をするのに時間がかかります。勤務先が変わっただけでなく不動産管理会社に電話番号など変更事項の届け出をしておかないと思わぬところで不都合なことがおこりますので注意が必要です。

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このサイトの運営者。宅地建物取引士。 業界経験20年以上の元不動産屋。某有名賃貸業者の店長、 管理会社、投資用不動産販売会社で物件管理から契約など全般を現場の最前線で担当。大家さんや賃貸物件ユーザーの悩みを忖度無しにアドバイス。

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