雑記

入居審査をする管理会社の社員はどんな人物像なのか?

これがわかる!

  • 管理会社の社員像
  • 管理会社が行う入居審査
賃貸業界20年以上勤務経験の宅地建物取引士がこの問題を詳しくわかりやすく解説します。入居審査のことならわたくしにお任せください。
カップ

不動産屋というのは性格が悪くなる職業かも。

不動産業界にいるとわかりますが、不動産屋で勤めていて天使のような澄んだ心をお持ちの方ってまずいないのではないでしょうか?

決して悪い人たちの集団というわけではありません。人を性善説でとらえられない職業病、何か裏があるのではないかと常に猜疑心を持っている感覚がないと悪い入居者に言いようにされてしまうんです。

仕事に関して、優柔不断であると大家とお客さんの間で苦しむことになるからです。管理会社というのは、本当に住宅という人の巣で起こることを目の当たりにします。

人の生活や嫌なところがものすごくみえる仕事です。つくづく人って色々な考えを持っているんだなあと考えさせられることばかりなんです。

だから、新卒で入ってきた社員も、数年たつと不思議と不動産屋のマインドになってくるんですよね。

入居審査ではこの職業病が発揮される

色々入居者に裏切られたり、理不尽なことを言われ続けると、ついには人を外見や属性で見てしまいます。入居審査も自分が基準になることが多いです。

どんなに人の役に立つ職業でも年収が低ければ審査をするうえでものすごい疑いの目で調査します。この人本当にこの会社に勤めているのか?嘘をついているのではないか?

可能な限りその人を疑うのです。入居申込書を見て、家賃と収入だけ見て大丈夫だからだけで入居審査をしません。

現在の状態を記載した入居申込書のみでその人の過去も現在も未来も推測します。目を皿のようにして、与えられている情報のみで判断するのです。

入居審査は偏見を正当化しているだけの儀式です。

賃貸のお部屋というのは自由に探してもよいように思いますが、実は需要と供給の関係で家賃と収入だけでなく落とされることも多いんです。

もう、内容の悪い申込者はいたるところで審査にとって悪い要素があるんです。見た瞬間、あっ、ダメだな。となるんです。ホントはね。

だけど、その中でもお客様として、受け入れられるか、その攻防なんです。全て審査を落としたら商売になりません。

大体お客さんというのは、自分のレベルより少し高めのお部屋を選ぶ傾向にあるんです。だから、入居審査に落ちる人が結構いるんですよね。

年収500万円だけど家賃3万円のアパートでお願いします。という人ほとんどいないんです。

年収300万円で暮らす人は割合で言うととても多いのですが、お部屋を貸す立場としては少し不安が残るグループです。これが若い人なのか、中年なのかによっても違います。

同じ年収でも会社名や業種によっても違います。その人の貯蓄を全く知らない状態でいくら家賃が3分の1であっても、貯蓄が全くなければ契約早々すぐ滞納することなんてザラにあるのです。

更新の時期に更新料が払えず、分割で払うことができないかと交渉をしてきたり、家賃を減額してきたり、満足に家賃が払えないことも非常に多いといえます。

つまり、部屋を貸すことができるギリギリのラインということです。しかも、契約社員やアルバイトであれば大家さんにとってギャンブル以外何物でもありません。

しかし、家賃が3万とか4万とかいう物件というのは、ほとんどこの層に貸さないとなりません。年収500万以上ある人が選ぶ部屋ではないからです。

申込書の記載事項の中に、入居審査をする上で不利なことは何なのか?貸す側の立場として、不安になって引っかかるポイントはどこなのかお部屋を探すうえで考えてほしいと
思います。

入居審査に落とされて良かったかもしれない。

不動産屋から入居審査に断られてガッカリするかもしれませんが、家賃の滞納をして、それが多額に膨らんで、その滞納が何百万となり、分割で支払いながら家賃を払い続け、挙句の果てには追い出されて、滞納の残額を数年かけて返済している人が多くいるのです。

そういう人を見て、入居審査というものは、一時的なお客さんの満足のために安易に審査してしまうことでお客さんの人生をダメにしてしまうなと思うことがあります。

そこで審査に落ちても、家賃が収入にあった物件を契約することができれば結果的にはお客さんのためになると思っています。

お客さんの中には自分の立場と収入で家賃や生活費が払えるのかの見積もりが甘い人がいます。不動産仲介会社のその場のみの営業でお部屋を選んでしまうことがあります。

みんな、このくらいのお部屋に住んでいるからという理由だけでお部屋を選んでしまうことがあるんです。

これに対して適切にアドバイスできるのが不動産のプロであり、役割なのだと思います。

 

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このサイトの運営者。宅地建物取引士。 業界経験20年以上の元不動産屋。某有名賃貸業者の店長、 管理会社、投資用不動産販売会社で物件管理から契約など全般を現場の最前線で担当。大家さんや賃貸物件ユーザーの悩みを忖度無しにアドバイス。

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