入居審査に高齢者は不利なの?

入居審査が高齢者に厳しい理由って、具体的に何なのかしら。
日本って、高齢化社会なんだから、もっと優しくてもいいのにな。
高齢者は確かに入居審査は厳しい

ただ、入居審査のカラクリや発想の転換で解決できることもある。
あきらめるのはまだ早いよ。
高齢者が入居審査に落ちる理由
入居審査で審査を厳しくさせる項目で年齢があります。
特に高齢者は入居審査で断られる確率が非常に高く、中には紹介してもらえる物件を探すのもとても苦労することもあります。
高齢者がなぜ審査が厳しいかと言えば、まず終の棲家になる可能性が高くなる、つまり、お部屋での死亡の確率が高まることです。
お部屋で死亡しなくとも、解約手続きなどがとても面倒になる可能性があるということです。
そして、収入が一般的に年金のみという人が多い。
身体的に不自由になる可能性があること、諸手続きの説明が面倒なので管理会社としても避けたい。
一日中家にいる可能性があるので色々目につきやすく、クレーマーになる可能性もある。
これらすべては偏見ですし、属性同士の比較に過ぎません。
高齢者のお部屋探しはどのようにするのがいいのでしょうか?
高齢者も探し方を間違えければ契約できる物件は必ず見つかります。
賃貸か売買かを決めるポイント?
あなたは賃貸派?売買派?なんて話題がテレビなどで取り上げられていることもが、この高齢者のお部屋探しの不自由さをみると売買派のほうに軍配が上がるといってもいいかもしれません。
とにかくお部屋探しが困難です。先ほどの終の棲家になると言いましたが何もすぐに亡くなると言っているわけではありません。
日本人の平均寿命も延びてきていますし、本当に元気なお年寄りもいるのも事実です。
しかし、高齢者になると引越しが難しく、お部屋探しの行動が面倒になる可能性が高まります。
公営アパートなどは別として民間物件は基本、審査基準は任意ですので需要があるうちは高齢者の受け入れをすすんでする管理会社は少ないように思います。
高齢者に対する印象
高齢者、60代の仕事を辞められた方ぐらいの方は経済的、心身的にも衰えてくる年齢に入ります。
しかし、当の自分は高齢者なんて思っていないかもしれません。
自分だけは違うといっても社会を取り巻く偏見が入居審査を厳しくしています。
そして他の大半の不動産管理会社はこの年齢の基準をある程度は設けているでしょう。
高齢者が不動産屋を訪れたら、必ず営業マンはお部屋さがしが大変だと思うはずです。
高齢者に不動産物件を紹介するときは管理会社に『70歳ですけれど・・・ 大丈夫ですか』とあらかじめ聞くことが多いです。
そうやって探していくのが効率がよいのです。
物件と供給のバランス
高齢者がお部屋探しをする場合どの点に気を付けたらよいのでしょうか?
まず、需要と供給のバランスに目をつける家賃収入を重視して高齢者でも入居してもらいたいと思う大家さんも当然いるわけです。
この場合、必ずしも多くの選択肢が用意されているわけではありませんが、解決の糸口は見いだせるはずですですが、築年数の浅い物件や好条件の物件に入居するのは厳しいかもしれません。
もしその場合、やはり何かの原因で募集に苦戦している物件であればそれなりのマンションに住むことができるでしょう。
それでも高齢者は余った物件にしか住むことができないのでしょうか?
不動産屋と審査する人を意識
高齢者である人を審査するにあたり20代の人が審査するのと60代の人が審査するのでは高齢者を見る印象がまるで違います。
ビックリしたのが、20代の若い社員が60代の人をおじいちゃんと言ったのです。
若い人から見るとおじいちゃんなのか?50近い私はショックを受けたのを覚えています。
よって若い人が多数在籍する不動産屋に来店するよりも地元のベテラン営業マンがいる不動産屋に訪問するほうが親身に探してくれるかもしれません。
あとは、高齢者仲間でお世話になった不動産屋を紹介してもらい探してもらうのも一つの手です。
そういう不動産屋は、高齢者のお客さんの物件を探すのに慣れているか、もしくは高齢者でも受け入れ可能な物件を多数管理しているかもしれません。
そういう不動産屋を見つけたならば、とことん頼ってみるのがいいと思います。
昔からある地元密着の不動産屋の方が直接大家さんと交渉してくれるので早く探せるかもしれません。
不動産屋に行く時も、少しでも若々しく印象がいいようにシャキッと姿勢よく服装にも注意してお部屋探しをしたほうがいいですよ。
役所に相談してみる
役所に住宅について相談してみることも一つの手です。
高齢者を受け入れる団体が各自治体と連携して住宅の確保がしやすくできる環境が整っているところもあります。
そういう環境がもっとすすんでいくといいと思います。
親族名義で借りてもらう方法
単純に高齢者だと経済的に不安だという理由で断られるのであれば、親族の名義で借りることも一つの手段です。
しかし、これもケースバイケースで実際に居住する入居者を重視する貸主であれば断られることもあります。
親戚が住むことにして高齢者が住むという禁じ手を使う人がいますが、ばれてしまうと契約違反で退去をさせられることになりますのでやめたほうがよいでしょう。
今後の高齢者のお部屋探しの展望
今現在、どの地域においても築年数が経つ物件においては空室の長期化が目立っています。
これは、管理会社が需要と供給のバランスに対して旧態依然と審査基準を緩め、新たな対策を打っていないことも原因です。
家賃の回収は保証会社利用ができることで一定の解決の道が見えてきておりますが、いずれかは、高齢者も含めて審査の弱者に門戸を広げることをしなければならない状況になってくるのは間違いありません。
人口減少、超高齢化社会、外国人受入れこれらの問題は賃貸の業界を変革しなくてはいけないシグナルとなっているのです。
私も不動産業界に長らくいましたが、簡単にできるものではない、非常に難しい問題とは思います。これからの賃貸経営をするオーナーは、より社会貢献をする視線が大事になってくるはずです。
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