家賃の支払いが遅れてしまう

家賃の支払いが、遅れていてあと3日待ってほしいのです。
まず、どこに連絡すればいいのでしょうか?
まず管理会社に連絡しましょう。

大切なのは、家賃督促の連絡をもらわないことです。
必ず、自分から連絡するようにしましょう。
管理会社の家賃の支払の確認
家賃の振り込みが遅れたり、引き落としが残高不足でできなかったときなどはどうすればよいのでしょうか。
この時の連絡先ですが、今家賃の支払日からどの程度遅れてしまっているのかと支払いがすぐできるのかそれとも支払いを待ってほしいのかによって違う場合があります。
家賃をすぐ払える場合はどうするか。
本当にうっかりしていて家賃を振り込んでない場合で今日もしくは明日にでも振り込むことができる場合には家賃の管理をしているところに連絡します。
つまり、家賃の振込先の名義人と思ってもらえればいいです。
管理会社が多いと思いますが、大家さんの口座の場合は大家さんに連絡をし、連絡先が分からなければ管理会社に聞きましょう。
そして家賃を支払ってない旨を伝えすぐ振り込みますと伝えます。
できれば振り込んだ後に連絡をするほうが良いです。
家賃支払い期日を1日でも過ぎたら契約違反になるのでできれば連絡したほうがいいですが、2~3日ぐらい過ぎたのであれば連絡することをお勧めします。
家賃をすぐ支払うことができない場合
何かの事情で家賃を支払うことができない場合はどちらにしても家賃支払い期日の前に連絡することが印象としてはいいでしょう。
どちらにしても家賃支払い日を過ぎることは契約違反ですので、その不動産屋の承諾を得られないとは思いますが、少しぐらいであれば待ってくれることもありますので、とにかく督促される前に連絡しておいたほうがよいでしょう。
保証会社から督促の連絡
すでに家賃支払い期日を過ぎており、保証会社から連絡が来ている場合は、管理会社や大家さんなどの家賃管理者に連絡するのではなく、家賃保証会社とのやりとりになります。
もっとも保証会社を利用していない契約の場合は保証会社から連絡が来ることはありません。
そして、なぜ管理会社や大家さんではないかといいますと、保証会社から督促されているということは代位弁済手続きに入っており、保証会社が借主の滞納家賃を立て替えているため債権譲渡により借主に請求しているためです。
つまり、仮に管理会社や大家さんに連絡しても家賃を少し待つとかという話はもうこの時点でできないのです。
家賃の支払日は契約の内容
よく家賃の支払日を自分の給料日に勝手に変えて払っている人がいますがこれは契約違反です。
27日なのに給料日が月末だから月末に払うという理屈は基本的には認められないということになります。
自分の都合で契約書の内容を変えることは常識的に言ってできないことは誰でもわかるんですが、これくらいはいいだろうと思ってしまう人が結構いるのも事実です。
もし、そのようなことをしている方がいれば早めに修正するようにしましょう。
家賃の確認や督促
家賃の支払日の翌日から滞納督促をする不動産屋や大家さんも確かにいるとは思います。
しかし、多くの不動産屋や大家さんは支払日から2~3日後ぐらいから、徐々に督促の連絡をしていきます。
そして1週間過ぎると保証会社に加入している場合は代位弁済の手続きをして滞納している入居者の家賃を立て替えてもらうようにします。
保証会社はまずその入居者に督促をし一定の期間後貸主か貸主の指定する口座に家賃を建て替えます。
建て替えた後は保証会社から督促の連絡がガンガン来ると思います。
でも決して無視しないでください。
必ず、出れなければ折り返しの連絡しておいたほうがいいです。
保証会社も督促記録をつけておりますから、あなたの人間性も見られていると思ってください。
あまり、手がかかる人と判断されると次に引越ししたときの保証会社の審査に大きく影響する可能性がありますので注意しましょう。