
入居審査に落ちる人はこんな人!
みなさんこんにちは。今回は入居審査というものを知っていただくため、こんな人が入居審査に落ちるというテーマで進めてまいります。
入居審査といっても、一概に同じ基準とは言えないため、必ず落ちるというわけではございません。
逆に申せば、このような方々が入居審査に落ちる可能性があるということです。
入居審査は、差別があってはいけないものですが、実際差別がないかと言えばそうではございません。
本来ならば、その方本人の信頼性を審査できれば、少なくなるとは思いますが、入居審査というものは、そんな重要なものにもかかわらず非常に短時間で結果を出さねばなりません。
そのようなことでは、効率的ではありませんので、実際には、入居審査を受ける方にとっては、時には残酷に働くことになってしまいます。
それもそうで、貸主側が一番慎重にならなくてはいけないのは、この『入居審査』です。
一旦入居させてしまえば、例え素行に問題があったり、家賃を滞納しても即退去させることは難しくなっているからです。
それだけ、入居者に与えられた賃借権というのは強力なモノであり近年ますますその傾向が高くなっているのです。
入居審査に落ちる属性
属性という表現をいたしましたが、本人が現在その境遇にいるが故に入居審査にマイナスイメージが生じるものです。
結果として入居審査に落ちることになりますので、お部屋探しはその自覚を持たれたほうがよいということです。
それぞれどんな理由でもって入居審査に不利に働くのかは、大体はご察しがつくと思いますが各々説明させていただきます。
該当される方にとっては、とてもストレートな表現で不快になるかと思いますが、ここでオブラートに包んで説明しても何の意味もありません。
この点ご容赦くださいませ。
無職・フリーター

さてトップバッターは、定番ですが、無職やフリーターの方が入居審査に落ちるということです。
なぜ落ちてしまうのかというと、収入が少なく、不安定だからです。
無職は、仕事をしていませんので基本的には部屋を借りることができないということになります。
貸主側が無職が部屋を探しにきたら、とにかく面倒なので適当なことを言って追い返して、色々な不動産業者をたらい回りにさせられるという事態になります。
その理由として、無職が入ることができる予算で部屋を探すと、たいてい探している本人も気に入った物件に巡り合えないということになります。
ここはみな共通なんです。
また、無職が入居できる部屋というのは基本的にありませんので、入居できる可能性のある部屋を探すことも困難だからです。
できれば、少なくともアルバイトで15万程度の収入がないと厳しいので、そちらを固められた方がよさそうです。
たまに上京してから仕事を探すといった方もいますが、こういった方も難しい部屋探しになってきます。
外国人

外国人は、入居審査に通りづらい代表格です。
特に20~30年ぐらいには、募集図面に思い切り『外国人不可』と記載されていたぐらいです。
いまではさすがにそこまではありませんが、やはりむずかしいといえるでしょう。
なぜ、難しいのかと言えば、家賃を滞納して自国にかえってしまう。
また連帯保証人の日本人が見つからない。
いつのまにか外国人の友人も部屋に住み着いてたこ部屋状態になる。
そんな理由があるため、信頼性が低いのです。
とくに日本人は外国人に対する差別があり、日本人以外貸したくないという大家さんもいまだに多いのです。
水商売・風俗

水商売や風俗の方、男女どちらにも言えますが、夜職のみなさんの番です。
この水商売の方たちも入居審査に通るのがとても難しい現状があります。
水商売のイメージがあまりよくないため、トラブルが多いのではないかと考えるからです。
また水商売という職業も不安定で頻繁に離職が繰り返されますので、家賃の滞納率も高い職業となっています。
ブルーカラー系職業

例えば、職人、作業着を着ている、その他運送関係、もっと広く言えばタクシーなども含まれます。
ブルーカラー、つまりガテン系の職業も入居審査に引っかかる可能性が高いです。
特にホワイトカラーが住みそうなマンションなどは嫌われるケースがあります。
これもイメージで、ガラが悪い、部屋が汚い、タバコや酒をのみ乱暴に部屋を扱われるのではないかという懸念からくるものだとおもいます。
また家賃の滞納率も高いため、できればホワイトカラー職の入居者を望む大家さんが多いのも事実です。
同棲・二人入居

同棲・二人入居というのも、本人の自覚に反して入居審査で断られるケースがみられるパターンです。
同棲がなぜいけないかというと、二人で住む関係性が薄弱なのかが判別しづらいため、家賃の滞納をすることが高いのです。
また、若者二人の入居は、近隣入居者に騒音や生活などでクレームが生じるケースも多くあるからだと思われます。
高齢者

高齢者が賃貸の入居審査で嫌われるのは、ズバリ最期の住家になる可能性が高いということです。
実際、部屋の中で孤独死するケースもありますのでその可能性を避けるために断ることが多いのです。
また、高齢者は1日中部屋にいることが多いので、余計なクレームを電話で何回も言ってくるので客として手間がかかることも一因です。
中には痴呆症などで近隣トラブルが生じてきて、管理会社がそれの対応を迫られたりすることもあり敬遠されるのです。
生活保護者

障害者

新卒新社会人

シングルマザー
