引越までゴミ収集日がないので処分ができない。
急遽転勤での引越で準備をしていたところ、最後に気が付いたのが引越の時に出た『ゴミの存在』でした。
このゴミを処分しようと、ゴミの収集日を確認したところ引越の日までないことが判明したのですが、どうしたらよいでしょうか?
引越は予期しないことがおこることがあります。
特に初めての引越という場合は起こりがちですね。
普通引越までのスケジュールは、部屋探しをしてから引越までの間にある程度の日数があるのですが中にゴミを出すことを忘れてしまうことがあるようです。
ゴミと言っても
- 生活ゴミ
- 粗大ゴミ
に大きく分けられますが、特に後者の粗大ゴミをどうしたらよいのかわからず、そのまま放置して引越してしまう人がいるんです。
引越するときまで1回も粗大ごみを出したことがない人は、その手続きや流れについてよく知らないことに加えて、引越までのタイムリミットで焦るのも無理はありません。
ここではどうしたらよいかをお教えします。
生活ゴミはどのように出したらよいか?
生活ゴミはマンションによってはゴミ集積所に曜日関係なく出してもよいというルールがあるかと思います。
その場合は置いてもかまいません。
但しそれ以外の場合は原則は該当するごみの種類の前日の夜以降というところが多いと思います。
数日間、違和感のあるゴミが放置されていることになりますのでやめた方がいいですね。
直接ゴミを収集場にもっていく
この場合、直接各自治体管轄の収集場に直接持っていくという方法がベストです。
詳しくは問い合わせをしてみるほうがいいですが、これであれば曜日に関係なく無料でゴミを引き取ってくれます。(※粗大ゴミは有料)
私も引越に限らず、部屋の片づけでゴミをすぐ処分したい場合はこの手を使います。
行ってみると社会見学ではありませんが、興味深いものです。
結構ゴミを持ち込みする人はいるもんですね。
中にはゴミ集積所での近隣のトラブルであえて持ち込みを選択しているという方もいるようです。
ここに持ち込みをする場合は、きちんと分別してからいかないと受け取ってもらえません。
まとめて処分することができますのでとてもおすすめです。
これができるためには、引越準備を予定より早く終わらせる必要があります。
ただ場所が遠いこともあるので注意が必要なので車がない場合はレンタカーなどを使うようになると思います。
持ち込みできる時間帯や土日は休みのところもあったりと各自治体によっても違いますのでまずは問い合わせしてみましょう。
自分で最大限交渉する
もし少しでも日数があるのであれば、自分で解決する努力だけはしましょう。
またいくらレンタカーを借りれたとしても粗大ごみのような大きい物は、とても持ち込みが難しいという場合もあるでしょう。
そんなときは、まずゴミ収集の管轄している集積センターに連絡をして粗大ゴミの回収の手続きをきいてみることです。
ゴミ回収のスケジュールと管理会社の許可を自分で調整しましょう。
粗大ゴミの一般的な出し方は、
回収シールを購入し、粗大ゴミに貼付をしてマンションの入り口に置きます。
原則回収日の前日か当日朝に置かないと近隣の住民に迷惑ですし、管理会社や管理人によってはすぐに連絡が来ます。
しかし、引越日まで日数がないのにすぐに回収に応じられず、引越ピークや回収日程によっては1カ月近く間が空く場合があるのです。
ここは、みなさんが交渉するしかありません。
きちんと回収日を確認し、引越に粗大ゴミを置いて行ってもよいかを管理会社等に許可を得るのです。
たいていの場合は許可が出るはずです。OKと言わざるを得ない状況ですからね。
無断で放置するよりはいいに決まっています。
中には分譲賃貸マンションなどは規約などが厳しく応じることができない場合があります。
そんなときの場合もありますから早めに連絡してみましょう。
民間業者に引き取ってもらう
基本的にはゴミを持ち込みするのが一番手っ取り早い方法ですが、
お金がかかっても楽に済ませたい
引越先までゴミをもっていきたくない
こんな場合、もし買取できるようなものがあるのであれば買取業者がおすすめです。
そうでなければゴミ回収をしてもらえる民間業者や便利屋さんがいいでしょう。
しかし量などによっては思ったより高額になることもありますので注意が必要です。
ゴミが大量にある、いわゆるゴミ部屋は何十万円もすることは覚悟しておいた方がいいです。
きちんと毎日処分しておけば無料だったかもしれないのに・・・と考えると後悔しますよね。
次の引っ越し先までもっていく
粗大ゴミを処分することが間に合わない場合、一旦引越先まで持っていき処分するという方法があります。
特に引越が1日で終わってしまう場合はむしろその方がいいかもしれません。
こうすれば、無駄な費用がかかりませんし、実際この方法を選択する方も多いのではないかと思います。
ただその粗大ゴミがあるからトラックの台数が増えてしまうときは、どちらが得なのか検討してみましょう。
ベッドなどは骨組みは細かくできてもマットレスは限界があります。
とにかくカサを少なくするしかありません。
引越業者に引き取ってもらう
引越は、事前に処分をしていたとしても多少のごみは出ると思います。
そんなときは、引越業者に引き取ってもらえないか交渉してみましょう。
多少のごみは想定内ですから、普通にOKということが一般的です。
ただ、あまりに大きい物や生ごみなどは断られる可能性がありますので引越先で処分しましょう。
そのまま放置するとどうなるの?
先ほども言った通り曜日に関係なくゴミ出しができることが多いので生活ゴミに関してはトラブルが顕在化しづらいです。
実際、ゴミの曜日以外にだしたとしても、数日後にゴミ回収業者が回収することが多いのでそれが理由かもしれません。
しかし、粗大ゴミだけは違います。
粗大ごみを回収してもらうためには、回収用のシールなどを貼付し回収日を予約するのでそれをしないといつまでも回収してもらえません。
また回収用シールも有料のためにそのまま放置しているとトラブルになるのです。
管理会社や管理人が最近引越をした入居者へ連絡をしてその『犯人さがし』が始まります。
といっても遠方の引越先だと現実的に手続きをするのは難しいのでその費用を徴収、敷金精算が未完了であればそこから相殺することになるでしょう。
粗大ゴミも、冷蔵庫やソファ、ベッドなどが多いですが、意外と盲点なのが自転車です。
自転車も引越先までもっていくと見積もりが高くなることがありおいて行ってしまう方もいるんですね。
引越先にまで昔の管理会社から忘れたころに連絡がくるなんて嫌ですし、無視していると返金予定の敷金が返金されないまま保留になることもありますので逃げられません。
粗大ゴミは、責任をもって処分する。(放置しない)
わからないか対応する時間がない場合はそのまま次の引越先までとりあえずもっていく。
お金がかかってもよければ民間業者に手っ取り早く依頼する。
少量であれば引越業者に引き取ってもらう。
できれば、早めの引っ越しの準備をして余裕をもっていきたいですよね。