お部屋探しのベストシーズンはあるのか
よくお客様からお部屋探しのベストシーズンはあるのですかという質問を受けることがありましたが、そのような質問をする方は、引越時期をそのシーズンに合わすことができるということですよね。
となると、日頃からいいお部屋が見つかったら問合せをするという繰り返しをするのがよいのですが、ベストシーズンという意味においてどの基準を持つかによると思います。
それは、
①物件の量がたくさんある時期
➁ゆっくり探すことができる時期
③家賃やその他の交渉ができる時期
に分けて考えることができるんです。
物件数がたくさんある時期
物件数がたくさんある時期はいつでしょう。
それは、退去する人が多い時期ということになるでしょう。
そうだとすれば、2月3月、そして8月下旬9月あたりということになります。
この時期に退去する人が多いのは、新生活や転勤が重なる時期であり、この時期に探す人が多いということ、そして、この時期が更新に当たる人が多いということです。
2月3月に退去する人は大体1~2か月前に貸主に解約受付をしますから、貸主や管理会社はその募集の準備を1月終わりから2月上旬ぐらいまですることになります。
また8月下旬や9月のシーズンであれば7月上旬から8月あたりに解約受付しますので募集もこのあたりが物件数としてはピークとなり物件の動きも活発になります。
ゆっくり検討できるシーズン
お部屋を探すにあたってお客さんが求めることも違っていましてもし、不動産屋にゆっくり相談にのってもらい自分のペースで探してもらいたいのであれば、閑散期である5月下旬から8月初めぐらいまたは10月後半から11月ぐらいになると思いま
す。この時期は繁忙期に比べですが、比較的お部屋を探す人が少ないのでライバルが少ないことで検討の時間が長くとれるメリットがあります。
逆にゆっくりお部屋探しができるのでなかなか決断できないとか、まだいい物件があるのではないかという欲が出てきてしまうこともあります。
この時期にいらっしゃるお客さんは『いい物件があれば。。。』とか『どんな物件があるのか、参考までに.。。』とかいう方が多いです。
家賃の交渉ができやすい時期
家賃の交渉ができやすい時期というのは理屈で言うと、お客さんが少ない時期ということになりますが、あまり管理会社はそのあたり意識していないのではないかと思います。
物件によることが多いですし、家賃を下げてもお客さんを逃したくないという心理が働けば繁忙期であっても下がることはあります。
逆に人気物件であれば時期に関わらずほとんど下がりませんし、そもそも、お客さんからの交渉を待たず家賃をオーナーと交渉してできる限り下げて募集していることが多いのではないでしょうか?
今、お客さんからの交渉を待ってからそれに応じるなんていう殿様商売ができるほど楽な状況ではなくなっています。
シーズンを逃してしまうとお客さんの量が目に見えて少なくなるので、繁忙期でもどんどん家賃を下げる管理会社や、むしろそういう時期ほどキャンペーンをするところも多いくらいです。
繁忙期や閑散期
私は東京都の色々なところで仲介管理をしておりましたが、印象では東京23区では他の地域よりお客さんの動きは常にあるという印象です。
ですから、それが繁忙期になると管理会社によると思いますが、それがより忙しくなるということになるだけで1年中一定の動きの量はあるということです。
逆に東京都でもそれ以外の地域では繁忙期はそれなりの動きがありますがそれも限定的で、閑散期は目に見えてお客さんが少なくなります。
ですから、繁忙期とか気にするのは都市部のお部屋探しに限ると思います。
とにかく新宿とか渋谷とかなどの東京都でも中心でお部屋を探すときは常に不動産屋は満席ということにビックリするはずです。
このときやっぱ都心は違うなあと思いますね。
地方から探しに来るときは必ず予約したほうがいいと思います。
飛び込みで訪問するとなかなかゆっくり探すことができないと思います。
結局ベストシーズンは?
まず新卒や新入生で4月1日付近に入居したい場合は、1月中旬からお部屋探しをして必ず2月末までに決めるということです。
物件がたくさんあって選ぶのに時間がかかると、皆さんがいいと思われる物件はものすごい勢いでなくなっていきます。
そして3月に入るとお部屋が空室の状態で検討できない物件、つまり空き予定の物件が多くなってますます、判断しづらくなります。
また、そういった空き予定物件はあくまで空き予定ですので希望の4月1日までに住めなくなる可能性あります。
逆に4月中旬以降でよければ少し穴場になるかもしれません。
とにかく4月1日までに入れる物件が最終的に1番競争率が高くなりますので注意が必要です。
ぜひある程度余裕のある時期に決めておくことをお勧めします。
転勤などで9月10月の引越しを希望している場合は7月下旬から8月上旬にお部屋探しをスタートさせてお盆前に契約できれば安心です。
お盆過ぎるとお客様の量が激増します。
しかし、お客さんはそれほどそのことを意識できてはいません。
案内途中に申込が入ってしまう。申込書を書いている途中で申込が入ってしまうなんていうことはよくありますので、お客さん自体がお部屋探しになれていてスケジュールが管理できないとなかなかいい物件を確保するのが難しいと思うはずです。
そうなる前にお部屋を決めることこれが重要なのです。
いい物件があったら引越ししたい人は物件数とライバルの存在を考えると繁忙期に退去する連絡が多く来る時期からお部屋探しをすることをお勧めします。
とにかく、時期が決まっていてお部屋探しを集中して行っている人というのは必至です。
ライバルも多いですし、入居審査も厳しくなる傾向にあります。
物件数は確かにありますが、それ以外のデメリットがとても多い時期でもあります。
ある程度時間をかけられないとその物件数の多いメリットを思ったより享受できないかもしれません。
できればその時期よりも少し先からスタートさせるのがよりスマートな探し方であると言えます。
春先で言えば12月から1月上旬で探して2月の上旬に契約するとか、秋口であれば6月後半から探してお盆前に契約をするとかが候補として挙げられます。
ただ、閑散期にいい物件がないということはありません。
閑散期というと繁忙期に残った物件も確かにありますが、微妙にそれに漏れたいい物件もあるのです。
4月1日に引っ越しできないからいい物件でも契約できないというお客さんがいるのも事実です。
こういった物件に狙いを絞るのもひとつの方法でしょう。
お部屋探しというのは、大抵引越しなくてはならないことが起きて初めて考えることが多いものです。
これが、お部屋探しのスケジュールを過密にする原因です。
可能であれば、日ごろから物件情報をよく見ておくことで思わぬいい物件をライバルが少ない時期に見つけることができることがあります。
不動産屋もある程度ゆとりをもって紹介できますし、ライバルの多さからくるストレスも軽減されるはずです。
不動産屋のアドバイスを最大限受けてライバルが少ない状態で自分のペースで検討でき不動産屋もお客さんを呼び込むのに必死である時期がお部屋探しのベストシーズンであると引越になれている人は考えると思います。
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