契約金をいつまで支払えばいいの?

それって、厳密に言っていつまでに支払えばいいの?
契約金の用意が給料日の関係もあるものですから。
契約金は入居審査通過後に支払する。

支払いができないと入居審査が取り消しになることもあります。
なので、部屋探しも逆算して、余裕のあるスケジュールにしたいですね。
賃貸契約金の支払
賃貸契約金【賃貸精算金】は、基本は、お部屋の説明を受け(重要事項説明)、納得したうえで契約し署名捺印する。その後契約金を入金し、鍵を受け取るという流れになります。
但し、契約の段取りの関係で、管理会社指定の銀行口座に振込後、契約に来店し、重要事項説明と契約をすることが多いようです。
このときに、少しでもキャンセルする気持ちがあるなら、契約来店ギリギリまで入金しない方が無難です。
逆に、契約金入金を早く済ますことで、貸主側からのキャンセル(入居審査OKの時点でほぼないですが)を防ぐ効果もあるでしょう。
ただ、契約金の入金はどんなに遅くても、
①鍵をもらう前(引渡し前)
②契約起算日(契約期間の始期、入居日でない)
どんなにお金が用意できなくても、この、①、②を超えて入金を待ってもらうことは許されません。
これを超えてしまうと、貸主(管理会社)側から入居審査OKの取り消しをされ、キャンセルされてしまうので注意してください。
場合によっては、管理会社とトラブルになり、遅延分の損害金を請求される事態となりますので、自ら早めにキャンセルしたほうがいいでしょう。
管理会社による入居審査後に契約精算書が発行されると、数日内に入金期日を設定されることになります。
但し、契約起算日がかなり先であったり、新築物件で引渡しがまだの場合、慎重な管理会社であれば、その日が近づいたぐらいに期日を設定されることになります。
契約予定者は、この管理会社が設定した期日内に契約金全額を振込する必要があります。【振込手数料は振込者が負担】