室内消毒料の請求とは何か?
賃貸契約の申込をするときに、契約金の請求書に室内消毒料が含まれている人いませんか?
これって、請求を拒むことができるのでしょうか?
特別な消毒なのか?
この消毒が、専門業者が室内にきておこなってやるとしたら、本当に希望する人もいるかもしれません。
でも、そもそも室内のクリーニングは、すでにされているわけですよね。
それに加えて行わなくては済むことができないほどばい菌が生息しているのでしょうか?
そして人間というものは、そんな微細な菌にも弱いほどなのでしょうか?
わたくしが知っている限り、ほとんどの不動産業者は、室内消毒をする場合は、ファブリーズみたいなスプレーでやるところが多いようです。
これを1万円ぐらいで行なうって何か納得できませんし、自分でもっといい消毒ができそうです。
今は、ネットでいくらでも手に入ります。
それに、一般的に言えば室内クリーニングをすれば、それに加えて消毒をする必要が本当にあるのか?しかも業者に頼んでまで。。。。疑問が残りますね。
客単価を上げる手段の1つ
不動産屋という商売は、報酬が決まっています。
つまり、お客さんからもらえる仲介手数料です。
しかし、不動産屋が昔から行なっている方法として客単価を上げることはよくやっていることです。
特に大手の不動産屋であれば色々な種類のいわゆる付帯費用を請求される傾向があります。
昔から、引越し業者の紹介や携帯の申込やネット回線の申込などの取次をすることで業者からキックバックをもらっていたのです。
室内消毒料も不動産屋の売り上げの1つとして確立されているのです。
ほぼ強制的に引越しセットと銘打って、消火器やお掃除道具セットを市場の価格より割高で契約金と一緒に販売していたのです。
また、家電や家具のリース、今はないですが、電話加入権の販売などをすることもありました。お部屋を借りるという借主の心理を巧みに利用し、営業をしていたのです。