入居審査は収入と家賃の割合が重要?

たとえば、自分が支払いできると思えば、収入が低くても、高い家賃に申込ができたりしますか?
決められたルールがあるなら、最初に知っておきたいんですけど。
きちんとしたルールがあるわけではないけれど、おおよその目安というものがあるんだ。
だから、これを逸脱すると入居審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまう。
そうならないように、家賃と収入のバランスについての考え方について理解しよう!

家賃と収入の割合の目安

『家賃の額は、収入の3分の1以内』という言葉があるのを知っていますか?
ただ、入居審査をする人が提唱したわけではありません。
ですが、この『3分の1』という割合を入居審査をする側は少なからず意識しているのです。
とはいっても、最終的には、入居審査をする大家さん、不動産業者、家賃保証会社の判断に委ねられています。
この基準は、お部屋探しをするのなら、覚えておいて損はないでしょう。
3分の1に対する考え方
さて、3分の1という割合は、入居審査側がある程度意識するものだということはわかりました。
では、自分の適正家賃を計算してみましょう!
すると、すぐこんな疑問がわいてきませんか?
計算方法の疑問
- 収入は月収なのか年収なのか?
- 税込収入なのか税抜収入なのか?
この2点に対する考え方についてまとめていきます。
1)月収か年収どちらで計算するの?
月収と年収の違いは、賞与(ボーナス)の有無にかかわってきます。
賞与は勤務先や給与体系によっても異なりますし、不安定な要素とみなされることが多いです。
また、一般的に賃貸契約は2年であり、その時に更新にかかわる費用が家賃に上乗せしてかかるのです。
このときに年収をベースにして家賃を設定したのであれば、厳しくなることになるのです。
よって計算には月収額を用いるべきでしょう。
2)税込か税抜かどちらで計算するの?
税込と税抜の違いは、実際に使えるお金(可処分所得)の有無ということになります。
こういった家計の支出を検討する要素として用いるのは、確実に使えるお金でおこなうほうがいいですよね。
よって、税抜の収入で計算するべきでしょう。
収入の多寡と基本生活費の関係
同じ3分の1という割合でも、収入の違いによって入居審査をする側の見る目も変わってきます。
つまり、収入の多寡によって3分の1という割合のもつ意味も違ってくるということです。
たとえば月収15万円の方の3分の1というと家賃5万円ということになります。
しかし、残りの10万円で生活というのは結構切り詰めなくてはなりません。
現実的な人であれば、可処分所得の4分の1がいいという考えもあるかもしれません。
入居審査をする側も、収入が20万円前後の方ぐらいまでは、家賃と収入の割合を3分の1でなく、4分の1程度が望ましいと考えています。
逆に150万円の収入であれば、例え家賃が3分の1以上であっても、そんなに生活は困らないはずです。
収入と家賃の割合の現実

このように、収入の3分の1の家賃の予算で部屋を探したほうがよいと言われておりますが、みなさんはどのくらいで探されているのでしょうか?
わたくしが見てきた経験に基づき、その傾向と現実についてお話していきたいと思います。
入居申込書の記載欄は多めに!
まず、入居申込書の記載は、税込で記載するのが普通です。
そして、家賃の割合が、3分の1を超えないよう、できるだけ盛るのがコツです。
実際、仲介業者の営業マンから、家賃は正確に書くのがよいのにもかかわらず、「大体で結構です、大体で。」と暗に盛っても構わないような言い方で促されます。
仲介業者からすれば、管理会社に対して少しでも好印象に思われるようにするテクニックだと思っておいてください。
女性は家賃を高めに設定する傾向
一般的に、女性は収入に対して家賃の予算は高いことが多いといわれています。
その理由として、築年数が浅め、駅から近め、セキュリティーの充実、ガスコンロなどの調理設備の充実を希望する傾向があるからです。
ただ、家賃の負担が高くなりすぎて、入居して、半年もしないうちに家賃の支払いが滞ったり、それが理由で退去する方も結構いるのが特徴です。
そういった場合は、お部屋の条件の優先順位を見直したり、駅や地域を変えてみるなどして検討してみるのもいいかもしれないですね。
東京都内は家賃の割合は高め

東京都内をはじめ、都市部であると家賃が高いので、3分の1ギリギリにならざるを得ないこともあります。
20代の会社員で20万円前後の収入で、家賃7万円前後ぐらい方が多いイメージです。
住宅補助がであるといいですが、そうでないと結構大変かもしれませんね。
需要と供給により変動もある
入居者を募集している側からの話ですが、空室が続いていたりしている部屋は3分の1といってられないこともあります。
アルバイト等で収入が比較的低い方の入居審査は、3分の1を多少超えた家賃でもOKをしたりすることもあります。
需要と供給をみて、また連帯保証人の内容や保証会社の利用などによって、例外もあるということです。
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まとめ

このように、色々な要素で3分の1という割合が変動する可能性もあるということを理解していただければと思います。
みなさんにできることは、この収入に対する家賃の割合はできれば4分の1、高くても3分の1以下にすることです。
それができなければ、多少でも入居申込書の収入欄の額を盛ったほうが得策なのかもしれません。
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