賃貸契約

賃貸契約で部屋の鍵はいつもらえるのか?

賃貸契約後に鍵はいつもらえるのか?

都内のマンションに賃貸契約をしたのですが、

鍵というのはいつもらえるのでしょうか?

ガスや電気などの立会があるので早めにほしいのですが・・・

賃貸契約をすると鍵をもらえると思っていたら、当日もらえなかったりすることがあります。

契約したんだから、もらえないなんて・・・

そう思うのも無理はありません。

契約したのだから、ほかの人が入らないのに何でと思いませんか?

今回はこのトピックについてお話していきます。

鍵がもらえる条件

賃貸契約をしても鍵をもらえないということは訳があるはずです。

鍵をもらえる条件というのは何でしょうか?

これを知ってもらえれば理解ができると思います。

賃貸契約をしていること

まず先にお話しした通り賃貸の契約をしていなければ鍵を渡すことはできません。

しかし、契約はしていても賃料発生日が問題となります。

契約日=賃貸契約の起算日であれば問題ないですが、

契約を3月1日にして(契約日3/1)、

賃料が実際に発生している日=賃貸契約の起算日が3月15日の場合は違います。

管理会社の中には3月1日に渡してくれるところも中にはありますが、3月15日に渡されても文句は言えません。

なぜなら、3月15日から家賃が発生しているので利用できるのもそこからというのが原則だからです。

内装や引き渡しの準備

管理会社というのは鍵の引き渡しまでに行っておくことがあります。

これをする前に鍵を渡すと場合によっては不法侵入扱いにされてしまいますからね。

内装の最終チェック

鍵交換等

このスケジュール次第での調整がされることがあります。

特に引越ピークの場合は各業者がスケジュールが過密ですので遅くなる傾向にあります。

一般的な管理会社はどうしている?

ほとんどの不動産屋の場合は、賃料発生日の2日~前日までに渡すことが多いです。

当日になる場合は、当日に契約にきたから渡すのです。

2日前から渡されても、2日前から荷物を搬入していいという意味ではありません。

あまり気にしない管理会社であればそれを許可することもありますが、基本的にはNGです。

なので採寸などは認められても、荷物の搬入をしてはいけないのです。

その理由として、家財保険の保証期間外にトラブルがあると対象外になってしまうからです。

レアなケースではありますが、不動産屋としてはそういう回答をするしかありません。

実際管理会社によってはこれを守らず日割りの家賃をさかのぼって請求されたというケースもあります。

賃料発生日当日に渡すことも多いですし、それで大丈夫なようにスケジュールを組むほうが無難です。

もし契約初日から引越を考える場合は、契約と入金を早めに済ませて前日までに受け取れるかどうかを事前に確認しておきましょう。

そうすればあらかじめ管理会社も準備をします。少なくとも前日までに受け取れるような状態に整えるはずです。

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