入居審査

【入居審査の嘘】申込書の年収を偽った場合どうなる?実際バレるのか?

こんな方いませんか?

  • 入居審査で収入の嘘をつくと?
  • 嘘が管理会社にバレるか心配
  • 収入の偽りをしても大丈夫?
賃貸業界20年以上の実務経験の宅地建物取引士が詳しくわかりやすく解説します。
カップ

年収の嘘はバレることがあるの?

入居申込書の年収を偽りました。
実際、300万なのに350万と記載し、50万ほど多く申告してしまいました。
先日不動産屋から審査に通ったと連絡ありました。
これから、所得証明などの提出を求められるのか未だわかりません。
求められた場合、真実を話すしかないのでしょうか?
もしバレたら、審査やり直しもしくは落ちることがあるのでしょうか?

 

入居審査に落ちたくない一心でついた嘘。入居審査のウソで最もよくあるのが『年収』です。

 

しかもあまりバレにくいという理由からか、意識的か無意識的かにかかわらず、実際の収入と違うことが多いです。

 

サラリーマンは所得証明不要!

入居審査で特に年収がチェックされるのは、自営業の場合です。逆にサラリーマンであれば所得証明を管理会社から契約時に請求されることは稀です。

 

それだけサラリーマンというのは、信用されている職業なのです。

 

自分の年収が正確に言えますか?

みなさんが、申込書に正確な年収を書きなさいということであれば難しいですよね。おそらく自分が考える『概算』を書くしかないとおもいます。

 

その後よくよく自分の所得証明を確認したら、実際と違っていたなんてことはよくあるのです。

 

でも、年収の記載がどの程度の精度かは、不動産屋も想定内の話なのです。だからといって、そのことを利用して嘘を書いていいとは言いませんが許容範囲はあるということです。

 

不動産屋は人の年収がわかる

不動産屋は入居申込書を年間とても多くみており、この職業であれば、400万円ぐらいかな?この企業であれば600万円ぐらいだろうとか大体察しが付くのです。

 

だから、多少の嘘があっても、不動産屋によって補正された年収がはじき出されるというわけです。

 

入居審査後にバレたらどうなる?

これは、あまり影響がないと思いますが、不動産屋によってはこのことを理由に入居審査をキャンセルにするかもしれません。

 

年収の虚偽をした申込者。

それを見抜けず入居審査OKとした管理会社

のバランスの問題です。

 

実際不動産屋というのは入居審査で『年収額』のみで考えているわけではありません。申込書に記載された内容全体が醸し出す雰囲気で審査しているのです。

 

入居者を性善説で受け入れる

入居審査に通れば、すべてがOKというわけではないはずです。なぜなら、契約後に滞納してしまえば、退去を迫られるということになるからです。

 

つまり最初から滞納しようとして入居する人はごく稀です。これは、年収が高い低い関係ありません。

 

たとえ入居審査に通った後、多少の誤差があったとしても『申告額とちがうのでやっぱりNGです』とはなりづらいということです。

 

もしそうであれば、最初から申込時に所得証明を提出してもらってから審査を開始するべきですよね。

 

管理会社は入居審査後は無関心

管理会社というのは、ある程度入居審査時にはきちんと調査をしますが、これが入居審査後は驚くほど無関心になります。

 

次から次へと入居申込が入ってきますし、前に審査をした人のことを振り返っているほど暇ではありません。

 

仮に気が付いたとしてももう入居者が入居してしまったあと・・・そうなると、優良入居者であることを祈る・・・しかないという状態になるわけですね。

 

バレたからと言ってそこから問題を掘り起こして話をゼロに戻すほうが不動産屋や大家さんからしたらメンドイわけです。

 

まあ、あまりにも大きな差があれば別ですが、たいていの場合審査に関係ない範疇であることが多いですし、見抜けなかった不動産屋が悪いでしょうね。

 

申込書と実際の年収の誤差

入居申込時に申込書を書くとき仲介会社から『年収は大体でいいですからね。大体で。』というやり取りがあります。

 

これは少しキリのいい数字でそろえてしまっていいですよという誘導です。

 

380万であれば、400万円。430万であれば、450万円。このくらいの誤差は当たり前のように行われていますので気にする必要はありません。

 

100万円の単位が変わらなければ、程度によりますが許容範囲ではないかと思えるくらいです。

 

ただこれはあくまで、家賃に対して少し弱めの年収の場合のみで行うべきです。あまり冒険はおすすめできません。

 

年収はみんな同じ説?

不動産屋やっているとわかりますが、例えば賃貸の1Kタイプを都内で借りるお客さんというのはほとんどおなじような年収なのです。だから、比較のしようがないんですよね。

 

ほとんど400万円前後です。少し高くても600万円ぐらいです。この幅で9割9分該当している現実をまず知っておいてほしいと思います。

 

だから、年収の嘘をついてもあまり思ったほどメリットがなくて、逆にバレたときに気まずいですよね。

 

むしろ重要なのは、職種であったり、会社名の方です。

 

こちらのほうは、どちらかといえば『顔』が想像しやすいため比較されることが多いんですよね。

 

まとめ

今回は年収の入居審査時の嘘についてお送りしましたが、

  • 多少の誤差は想定外
  • 嘘のメリットはそんなにない
  • バレてもあまり気にしないことがおおい

ことが言えますね。

仲介業者にアドバイスを受けながら書いた年収であればそんなに問題になることはないはずです。

 

むしろ正直に話してくれないお客さんの方を問題視されてしまうことがあるのでどちらにしても許容範囲外の年収の嘘はつかないほうがいいです。

 

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このサイトの運営者。宅地建物取引士。 業界経験20年以上の元不動産屋。某有名賃貸業者の店長、 管理会社、投資用不動産販売会社で物件管理から契約など全般を現場の最前線で担当。大家さんや賃貸物件ユーザーの悩みを忖度無しにアドバイス。

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