入居申込の受付基準と部屋止めのタイミングについて

入居申込と部屋止めのタイミング

      1. 内見日の前日
      2. 内見の直前
      3. 内見後
      4. 入居申込書類の一時提出
      5. 入居申込書類の完全な提出
      6. 入居審査通過後(まれ)
      7. 賃貸清算金の入金(まれ)

 

入居申込の受付の基準

入居申込の受付は、物件の内見をして申込の意思が存在し、入居申込に必要な書類の提出が完了した時点ではじめて行なわれるべきです。

この受付により、部屋が募集止めされ、以降の申込者を受け付けたとしても、優先して貸主等の入居審査を受ける権利を有するからです。

この権利を得ないと、どんなに他より先に検討していようが、内見していようが意味がありません。

お客さんや物件を仲介している業者側から言えば、入居申込というより部屋止めをして権利を確保した中で物件を検討したいという気持ちがあります。

逆に、募集をしている管理会社としては、部屋止めをすることによってそれ以降の募集活動が1番手の存在により制限されるわけです。曖昧な状態での部屋止めは、募集側にとってはリスクでしかありません。

 

、受付をしている管理会社や、個別の物件、仲介業者の関係性などによって基準が異なることが多いのです。

つまり、この基準が原則よりゆるくなることもあれば、反対に厳しくなる場合があります。

入居申込手続完了が部屋止めとなるべきところが、変動するのです。

入居申込の受付順番の決め方

物件の申込の番手は、貸主との交渉権を確保する優先順位ですから重要なことです。

申込の1番手、2番手というのはどのように決まるのでしょうか。

基本的には早い者勝ちと言われています。

ですが、この説明では不十分で『何をもって申込と判断するのか』という基準があるのです。

この基準は意外かもしれませんが、この部屋止めの基準は全国の不動産屋で共通しているわけではありません。

非常に緩やかな基準もあればとても厳格にされている管理会社もあります。

この基準は同じ管理会社でも物件や取引仲介会社との関係で変動することもあります。

ただ言えることは、部屋止めの不手際でトラブルに発展することは避けなくてはいけないのは不動産屋(管理会社・仲介会社)の共通認識としてあります。

賃貸物件というのは不動産であり、世の中に1つと同じものは存在しません。

だから、申込の1番手の確保というのは、お客さんもそうですが、売り上げがかかっている不動産屋も『生命線』なのです。

逆に募集をする管理会社も早くいいお客さんと契約するために、ニーズに応じて最善の募集方法をしているのです。

だからお客さんの言いなりで対応していると営業の機会損失になるからです。管理会社は公平を期しているとしながらも常に最善の結果が求められます。

内見する前に部屋止め

一番緩い感じで部屋止めができるのは、内見をする前に部屋止めをすることです。

内見前というのは、内見前日や内見直前に管理会社に内見終わるまで部屋を止めてもらうのです。

場合によってはその日の終日一杯が期間となることもあります。

これってもはや、申込でもなんでもなくて、検討段階じゃない?

なんでこれが認められるかと言えば、内見をするために休みの日にわざわざ時間を空けて来店したのに2番手だったら悲しいですよね。

内見前日の夜、申込が入っていなくても、翌日の朝、ファックスやメールで申込書が届いているということは本当によくあることだからです。

内見直前に部屋が空いているのに内見終了後には申し込みが入っていたなんてことはもあるくらいです。

これは、1つには人気物件であること、2つめには広告募集を出したばかりの物件、3つ目には繁忙期や土日祝日のときには頻発するのです。

ただし、基本的に、あまりこのような検討段階の状態で部屋止めしてくれる管理会社はありません。

これをしているときりがないですし、募集効率がよくありません。ほかのお客さんを切り捨てることになるからです。

募集をする側の一方的なリスクになりますし、物件を多く抱えている管理会社などでは、そこまで追ってられません。単純に内見をして

内見後入居申込する

これが一番スタンダードでわかりやすい基準ですが、内見してお部屋に申込する意思が固まってから入居申込書を管理会社に送る段階で部屋止めをする、です。

これも、入居申込書の未記入があると部屋止めをしない場合もありますし、主要箇所が埋まっていればOK とすることもあります。

また、入居申込書に貼付する身分証明書やその他の提出書類が全てそろわないといけない場合もあります。

なぜここまで厳しくするのかと言えば、これを悪用する不動産屋がいるからです。

部屋を見ていないのに入居申込書の名前だけかいてとりあえず管理会社に送る。

そして管理会社が連絡しても連絡が付かないことや、入居申込書は記入しても、そのほかの書類を送らず、あえて中途半端にすることで入居審査を開始させない。

最後にその物件をキャンセルするなどということがおこなわれるのを防止するためです。

だからどんなに正当な理由で書類がそろわなくても、同基準で部屋止めしてもらえないことがあります。

同じ物件で基準が違うとトラブルのもとになるので管理会社はしないのです。

 

無料見積で引越ガイドをGET!



RoomPa


  • この記事を書いた人
  • 最新記事

コップ(CUP)

このサイトの運営者。宅地建物取引士。 業界経験20年以上の元不動産屋。某有名賃貸業者の店長、 管理会社、投資用不動産販売会社で物件管理から契約など全般を現場の最前線で担当。大家さんや賃貸物件ユーザーの悩みを忖度無しにアドバイス。

© 2021 WELCOME!906不動産